前半のみの発生
昨日の前線は、北海道の南東へ抜けていく途中で雲海の発生は、営業開始直後の4~5時のたった1時間だけでした。4時後半からは、上の写真右のちょっと高めに写っている雲がどんどんと雲海テラスに流れ込み、あっと言う間に霧に覆われ雲の中に飲み込まれてしまいました。今朝は、5時前の早い時間帯に雲海テラスへお越しのお客様のみ雲海を見ることができました。ちょっと遅く来場されたお客様は…下の写真のような霧の中、雲中でした。営業途中、何度か霧が薄くなり雲が切れそうになる事もありましたが、大きく変化することはなく雲中のまま営業終了を迎えてしまいました。今朝は、雲海発生確率がいつもより10%ほど高かったので劇的な回復を期待しておりましたが、雲は思っていたよりも厚く深く、再び雲海が見えてくることはありませんでした。週末土曜日という事もあり、たくさんのお客様で賑わっていた雲海テラスです。雲の中に入ってしまった雲海テラス、この白い雲の上の方では晴れ渡り雲海になっていることを想像すると、とても悔しいですね。雲がもう少し低く発生していれば…間違いなく絶景なのに残念です。
さて、明朝も今のところ晴れ予報になっています。雲海発生に期待したいですね。
それでは、気になる日曜日の雲海発生確率です。
☁雲海発生予報☁
【8月28日(日)の雲海発生確率は 30% でしょう】
明日朝の北海道付近は、高気圧の圏内でしょう。トマム方面は、朝にかけて晴れる見込みです。テラス付近の上空は日の出前から晴れますが、明け方は低い雲が広がり、トマム産の雲海の発生する可能性があります。6時頃からは眼下の雲も消え、素晴らしい景色を楽しむことができそうです。お早目のご来場がお勧めですが、明け方の気温は11度くらいと低めですので、上着をご用意の上、テラスへお越しください。
4:00よりトマム公式サイト、トマムコンシェルジュ、公式ツイッターにて、その日の雲海発生状況をお知らせしております。なお、公式サイトでは、「雲海予報」、「今の雲海状況」、「過去の雲海発生状況」をご覧いただけます。雲海を確実に見て頂くためのツールとしてご活用下さいませ。
【雲海発生予報確率とは】
雲海の雲の量ではなく、雲海が発生するであろう確率です。雲海テラスご来場の際の参考としてお楽しみ頂ければ幸いです。
【2016年雲海テラス営業概要】
【営業期間】
2016年5月14日(土)~10月17日(月)
【営業時間】
5月14日~ 8月31日 4:00~8:00(上り最終乗車)※下り最終9:00
9月 1日~ 10月17日 4:30~8:00(上り最終乗車)※下り最終9:00
【注意事項】
※天候不良により、雲海営業が中止になる場合がございます。
※トマム山登山は、オープンしました。頂上の1,239mからは、360度全面に広がる雲海を見ることもできます。片道約30分です。登山道は、滑りやすいのでご注意下さい。気象条件により、オープンできない場合があります。予めご了承下さい。
※早朝は低温の場合が多く、しっかりとした防寒対策をしてきてください。
≪雲海アフターのおすすめ≫
①雲のしたカフェ&マルシェ→朝食+ショッピング(5:00~10:00 有料)
②熱気球フライト(受付 5:30~7:00 有料)
②ミナミナビーチ→早朝露天風呂(6:00~9:00 有料/宿泊者無料)
③水の教会→早朝教会見学(6:30~7:30安藤忠雄氏デザイン 無料)
④夏のアドベンチャーマウンテン→ニポチェアー遊覧・散策(9:00~16:00 有料)
⑤雲海ゴンドラ山麓のトマム食堂2階では、日帰りのお客様やドライバーをサポートする「うたたねラウンジ」(仮眠エリア:4:00~)を設置しました。無料開放中です。