Farm Area ファームエリア
明日から星野リゾート トマムのグリーンシーズンがはじまります。
育成牛と言われる1歳前後の牛達は、冬のお家...
明日から星野リゾート トマムのグリーンシーズンがはじまります。
育成牛と言われる1歳前後の牛達は、冬のお家から離れ放牧地に移動しました。
ひゃっほー、という感じではしゃぐ牛達。
ちなみにこちらは移動中の動画で、目的地はまだ先です。
先が思いやられます。
今年生まれた仔ヤギがファームエリアにやってきました。
カメラを向けている事に気づかれたら、お母さんの影にか...
今年生まれた仔ヤギがファームエリアにやってきました。
カメラを向けている事に気づかれたら、お母さんの影にかくれてしまいました。
とてもかわいい。
チーズ作りで一番重要な工程は、と聞かれたら私はカッティングと答えます。
乳酸発酵や、レンネットという酵素な...
チーズ作りで一番重要な工程は、と聞かれたら私はカッティングと答えます。
乳酸発酵や、レンネットという酵素などの働きで固まってきた牛乳を一気に細断する工程ですが、切るタイミングの見極めと均等に切り分ける事が重要です。
専用のカードナイフを固まった牛乳に入れたら一思いに。
今回の様にカメラを向けられていると一段と緊張します。
きれいに切れると均等のサイコロ状カードが出来、失敗すると大小さまざま。
この出来栄えが、その後出来るチーズの質に大きく影響します。
今日はいいかんじです。
今朝産まれた双子の子牛とお母さん牛と。
牛舎のフリースペースでしばしの親子水入らずです。
牛...
今朝産まれた双子の子牛とお母さん牛と。
牛舎のフリースペースでしばしの親子水入らずです。
牛の双子は必ずしも良い事ばかりでは無いのですが、2頭とも無事元気に生まれてきてくれた事をうれしく思います。
外は3週間前までスキーが出来たと思えないくらい、今日のトマムは暖かでおだやかです。
もうまもなく放牧の季節。牛達も牛舎から出ている時間が日に日に長くなります。
このお仕事をはじめた当初、いろいろな牧場さんに見学に行かせていただいたのですが、どうしてもジャージー牛とブラウンスイス牛...
このお仕事をはじめた当初、いろいろな牧場さんに見学に行かせていただいたのですが、どうしてもジャージー牛とブラウンスイス牛の見分け方が分かりませんでした。
日本で飼われている乳牛で圧倒的に多いのは白黒のホルスタインで、2番目に多いのが茶色のジャージー、同じく茶色のブラウンスイスは3番目か4番目くらいに多いはずです。
今は、どっからどう見ても「ジャージーじゃん」「ブラウンじゃん」と分かるのですが、違いを言葉にして人に説明できるか、と聞かれるとそれは微妙です。
ジャージーの方が小柄な子が多く、顔が黒っぽい子が多い様な気がしますが、それは個体によっても違います。
説明は難しいのですが、今では左がジャージーのネルで、右がブラウンのシェリーである事は遠目でも分かります。
熟睡中のみお。どことなく春を感じる一枚です。
牛によっては「大丈夫?」というくらい首が曲がった状態で寝ます...
熟睡中のみお。どことなく春を感じる一枚です。
牛によっては「大丈夫?」というくらい首が曲がった状態で寝ますがみんな寝違いとかは無いみたいです。
ねる、と名付けられました。
宜しくおねがいします。...
ねる、と名付けられました。
宜しくおねがいします。
ファーム星野では、はじめてのジャージー牛が仲間入りしました。
名前はまだ無い。(スタッフで検討中。)
ファーム星野では、はじめてのジャージー牛が仲間入りしました。
名前はまだ無い。(スタッフで検討中。)
特徴は小柄な体形と、前髪に白いメッシュが入っている事と。
首から上の毛が薄いのは、前の牧場が引越し前にバリカンでお手入れしてくれたから。
牧場によっては定期的に牛も散髪しますが、ファーム星野の牛達はみんなナチュラルヘアーで、冬はモフモフ気味です笑。
5月にはお母さんになる予定で、早く新しい環境に慣れますように。
工房を眺めると、ちょうどチーズを作っているようです。
この後しばらくすると外にも甘いミルクの香りが漂ってく...
工房を眺めると、ちょうどチーズを作っているようです。
この後しばらくすると外にも甘いミルクの香りが漂ってくるでしょう。
一列になってひなたぼっこをしています。
日にあたる事で体内でビタミンDが生成されるので、日光浴は健康上大事...
一列になってひなたぼっこをしています。
日にあたる事で体内でビタミンDが生成されるので、日光浴は健康上大事な行為です。牛にとってもヒトにとっても。
なのでこうやって、晴れた日は牛達も自然と牛舎を出て、太陽の下でひと時を過ごします。
表情を見ると、初春の陽気が気持ち良い様です。
暦の上では立春ですがトマムで春を感じるのはまだしばらく先になりそうです。
牛舎から搾乳舎は距離にして20m...
暦の上では立春ですがトマムで春を感じるのはまだしばらく先になりそうです。
牛舎から搾乳舎は距離にして20m程度。そのわずかな移動でも雪は降り積ります。
バットにうず高く積まれたバター。今日はバターを大量に作っています。
この様な状況下、ご多分に漏れずトマム牛...
バットにうず高く積まれたバター。今日はバターを大量に作っています。
この様な状況下、ご多分に漏れずトマム牛乳も日々余りがちです。
昨年末全国的なニュースにもなりましたが、需要が少なくなったからといっても牛乳の生産は急には止められません。
ファーム星野ではそんな時、冷凍状態で長期保管できるバターにするので工房は大忙しです。
来るべき日に思いを馳せながら、せっせと手作業で大きなヘラを使ってバターを練る事で更に水分を落とし、高品質で保存がきくバターに仕上げていきます。