Farm Area ファームエリア
笑っちゃうくらいミルク感を堪能できるチーズを作ろう、という思いから作り始めたのがこちらです。
ブラッティー...
笑っちゃうくらいミルク感を堪能できるチーズを作ろう、という思いから作り始めたのがこちらです。
ブラッティーナと呼んでます。
お勧めの食べ方は、結び目部分を摘まみあげ、袋の部分を一思いにがぶりと。
「これでもか!」というミルク感が口いっぱいに広がります。
上の結び目部分は余韻を楽しむ様にゆっくり噛みしめてお召し上がりいただきたいです。
お好みで、塩とオリーブオイルを少々。
6月いっぱいで終了した「ファームピクニック」の一品として開発しましたが、今現在単品での商品提供に向けて再トライアル中です。
今後トマムで見かけたら、ぜひ食べて、ムフフとほほ笑んでいただきたいです。
子牛軍 VS カウボーイ軍
と言っても、けんかをしている訳では無く、馬達が牛を見て驚かない...
子牛軍 VS カウボーイ軍
と言っても、けんかをしている訳では無く、馬達が牛を見て驚かない様に訓練をしています。
馬が背中にヒトを乗せている時に、通りかかった牛を見て、びっくりして走りだしたりしないように慣れさせているのです。
ファームエリア内では、牛、馬、羊、ヤギ、私たちヒトも含めて多様な生物が生活や活動を共にしています。
お互いを理解する事が共生の第一歩なのは、ヒトに限った事では無いのです。
それにしてもウチのベビーフェイス達も頼もしい良い表情をしています。
熟成チーズは仕込みはじめて、仕上がるまで数か月かかります。
ファーム星野の熟成チーズは、この記事を書いてい...
熟成チーズは仕込みはじめて、仕上がるまで数か月かかります。
ファーム星野の熟成チーズは、この記事を書いている時点では、まだ製品化に至っておりませんが、淡々と仕込み続けています。
写真はグリーンチーズという熟成の前段階で、食べても美味しくありません。
これから数か月の間、熟成庫で過ごし、チーズらしいチーズになります。
今年の雪解け前から本格的に熟成チーズを仕込みはじめたのですが、その頃のチーズがいよいよかな、という段になってきました。
数か月の時を経て熟成したチーズにナイフを入れ、試食する瞬間はチーズ作りの一番の醍醐味と言えます。
このグリーンチーズが熟成庫を出る時は、製品としてリリースできていますように、と星に願いを込めて。
クラリー母になる。
クラリーは子牛の時に他の牧場からトマムに来ました。
ブラ...
クラリー母になる。
クラリーは子牛の時に他の牧場からトマムに来ました。
ブラウンスイスは比較的人懐っこい子が多いのですが、クラリーはその中でもピカイチでファーム星野のアイドル的存在です。
同じ頃に生まれた「モカ」(この子もブラウンスイス)とのコンビは脱走の常習犯で、手の掛るところも含めて、またかわいかったりします。
そんなクラリーもお母さんになりました。
初産は特別に大変で、今回はスタッフのサポートの上で無事生まれました。
母子共に元気でよかった。
本日より「モーモー学校」を開校します。
「モーモー学校」は、個体別牛乳の飲み比べや牛追い体験を通じて、牛の...
本日より「モーモー学校」を開校します。
「モーモー学校」は、個体別牛乳の飲み比べや牛追い体験を通じて、牛の事、牛乳の事を楽しみながら学べるアクティビティープログラムです。
普段私達が飲んでいるパックの牛乳は数百頭~数千頭の牛から搾った乳をブレンドしたものが一般的です。
牛一頭一頭の牛乳に味の違いはあるのか?というチーム内の好奇心から実証実験が始まり、そこから生まれたのが「モーモー学校」です。
個別に牛毎の乳を採取し、飲料用牛乳に加工するのはとても大変なのですが、私達が味わった貴重な体験を少しでも多くの方に共有したくて、7-8月の2か月限定で開催しております。
皆さまの受講をお待ちしております ^-^ /
ファーム星野の牛乳やソフトクリームが味わえる「Milk Stand」。
ホルスタインをモチーフにしたかわい...
ファーム星野の牛乳やソフトクリームが味わえる「Milk Stand」。
ホルスタインをモチーフにしたかわいい移動販売車は、ファームエリア開設当初、地元北海道のデザイナーさんにデザインいただきました。
その後ろ姿を見直してみると、当時見落としていたある事に気づき、さすが北海道のデザイナーさんは牛愛があるな、と改めて感心しました。
さて、なんでしょう??
一目で分かった方は立派な牛通です^^
6月18日生まれのジューン。
子牛の名前は、ファーム星野に関わるスタッフが都度付けます。<...
6月18日生まれのジューン。
子牛の名前は、ファーム星野に関わるスタッフが都度付けます。
いつも牛の側にいるレギュラースタッフより、その時ファームにお手伝いに来てくれているホテルスタッフや、レストランスタッフ、アルバイトスタッフに名付けをお願いする事が多いです。
即答で決める人はあまりおらず、ほとんどの人は子牛の写真を何枚も撮り、家に持ち帰り、何日も掛けて考えてくれます。
6月だからそのまんまジューン?
だけではなくて、あの国民的ドラマの登場人物からも来ているとか。
名付けてくれたのは、この夏、本州から北海道に来てミルクプラントを支えてくれている新スタッフ。
土地柄と時事まで掛かった素敵な名前になりました。
ファームエリアの夕暮れ前。
乗馬のお仕事を終え家路に向かう、馬とカウガールにご挨拶。
働く場...
ファームエリアの夕暮れ前。
乗馬のお仕事を終え家路に向かう、馬とカウガールにご挨拶。
働く場所が変われば、仕事帰りの時間も、すれ違う人たちも異なります。
今日も一日お疲れさまでした。
できたてのリコッタはとても甘い香りがします。
リコッタはモッツァレラチーズを作る際に発生するホエーをお鍋で...
できたてのリコッタはとても甘い香りがします。
リコッタはモッツァレラチーズを作る際に発生するホエーをお鍋で煮て作るのですが、タイミングがもの凄く重要です。
とれたホエーを放置し酸化が進むと、写真のようなリコッタの塊が出来てくれません。
忙しくても、疲れていてもモッツアレラと同時進行でリコッタの製造に取り掛かります。
お鍋にふんわりしたリコッタが浮かびあがるのを確認すると、毎度ほっとします。
しばしチーズ工房は甘い香りが漂い、少し癒やされたのち、モッツァレラチーズ作りの後半戦がはじまります。
夕方搾乳の牛追いの際に新しい命を発見。
放牧のこの時期、お母さん牛達は出産直前までよく歩くので基本安産で助...
夕方搾乳の牛追いの際に新しい命を発見。
放牧のこの時期、お母さん牛達は出産直前までよく歩くので基本安産で助かります。
お母さん牛は子牛を産み落とすと、すぐに子牛の濡れた体を丁寧に時間を掛けて舐めます。
舐める事で臭いを消して外敵に気づかれにくくする事、濡れた体を乾かす事、マッサージ効果で子牛をリラックスさせる目的などがある様です。
なので、我々も産まれてすぐは子牛には触れず、そっと見守る事になります。
ご縁あって旭川の大雪地ビールさんに麦の搾り粕をいただきました。
麦の搾り粕は、牛にとってタンパク質と繊維が...
ご縁あって旭川の大雪地ビールさんに麦の搾り粕をいただきました。
麦の搾り粕は、牛にとってタンパク質と繊維が豊富なスーパーフードです。
食物残滓が、牛の餌になり、堆肥になり、やがて土地を豊かにしてくれるという好循環が生まれます。
初めて見るごはんに牛達もはじめ戸惑いながらも、徐々に食べ始める牛が現れ、やがて皆が興味を持ちます。
牛はとってもグルメで、慎重なんです。
舌つづみを打っているのは愛称「パンダ」。彼女が一番気に入った様です。
牧場ラウンジ前の放牧場にて。
木も茂り、ファームエリアもすっかり初夏の装いです。
...
牧場ラウンジ前の放牧場にて。
木も茂り、ファームエリアもすっかり初夏の装いです。