05 24 2021

牛も性格は様々です。優しい子、意地悪な子、人懐っこい子、絶対触らせてくれない慎重な子。好奇心旺盛な子はとりわけ多い気がします。牧柵周りで作業などしていると、何やってるの？という感じで十数頭に包囲される事もあります。写真はモカ。カメラに興味深々です。

05 16 2021

出産ラッシュ。本日も子牛が生まれました。3頭続けて女の子。出産した放牧場に見に行くと早速お母さんのおっぱいを飲もうとしていました。牛の新生児はヒトとは異なり菌などへの抵抗力を持たずに生まれてきます。全てはお母さん牛が出す初乳と言う抗体や栄養をふんだんに含んだ乳を飲む事で免疫を身に付けます。生まれたての子牛の体内はまっさらな白いキャンバスの様なもの。我々も通常、子牛が初乳を口にするまでは気が抜けませんが、この子は生命力の特に強い子なのかもしれません。子が生きる為の強さを一番に与えてくれるお母さんは偉大です。

05 14 2021

ファームエリアの一角をお花畑にしようと水の教会チームのスタッフと一緒に種まきを行いました。挙式をされたご新郎ご新婦様の記念になるフォトスポットをファームエリアに作りたい、と言う思いを聞いて素敵だなと思いました。花は目を楽しませてくれるだけでなく、緑肥としてその後の土を豊かにしてくれます。お二人の実り多き人生の門出の場所になれたらと思いせっせと種を撒きました。挙式者だけ無く、一般のお客様も立ち寄れる場所ですので、多くの方に楽しんでいただきたいです。

05 13 2021

昨日生まれた子牛の近影。パンダ柄で遠くから見ると気づかないのですが、はっとするきれいな瞳をしています。

05 12 2021

本日は子牛が生まれました。出産後しばらくして確認に行くと、お母さん牛のリーズは難産だったようでしばらく立てない中、娘の子牛はスタスタ歩いて他の親牛達にご挨拶していました。写真はブラウンスイスのメイと。

05 07 2021

放牧地の柵張り作業を行っていたらお客様が遠くから駆けてきました。向こうの放牧地で牛が出産しそう、との事。
現場に駆け付け15分程で無事出産しました。
予定より1週間程早かったのですが安産でした。
通常の出産は我々は特にする事は無いのですが、お客様の前だと緊張します。
1時間もしたら子牛は普通に歩き始めます。
よちよち歩く子牛を近くで見守る牛達。隣にいるのは実の母親ではありません。
実のお母さんレイラは視線の先にいます。

05 06 2021

後発隊の牛達もぼちぼち放牧に出し始めています。柵を張ると牛達は自由に歩き回り牧草を食みます。木のすきまからタワーがひょっこり見える事に気づき作業の手が止まりました。木が葉を付けていない今しか見えない光景です。牛達は草に夢中で目もくれませんでした。

04 30 2021

去年秋に生まれたブラウンスイスのシェリー（写真右）とホルスタインのイリス(左)。牛は大きな群れで生活しますが、よくよく見ていると行動を共にしがちな牛同士がおり、やはり牛にも相性があるようです。誕生日が近いとその傾向が強く、同じ釜の飯ではなくて、同じミルクを飲んで育った絆がそうさせるのかもしれません。イリスに寄り掛かられ、動けなくなったシェリーの方が20日程早く生まれたお姉さん。先輩が優しいと群れもうまくいく気がします。

4 26 2021

先発隊の牛達が冬を越した牛舎に別れを告げて放牧地へ移動しました。生憎の雪でしたが、それでも牛達は久々の広い場所で思い思いに走り回ります。雪もお昼には溶けるでしょう。ファームの春はもうすぐです。