Farm Area ファームエリア
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残暑お見舞い申し上げます。
まだまだ暑い日が続きますので、今日は涼し気な写真を一枚。
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残暑お見舞い申し上げます。
まだまだ暑い日が続きますので、今日は涼し気な写真を一枚。
ファーム星野の勝手に、"もっと牛乳を飲もう!!"キャンペーン"の第2弾、映える牛乳寒天のレシピを紹介します。
(第一弾は6/16の投稿「牛乳だしコーヒー」編になります。)
【ファーム星野のフルーツたっぷり牛乳寒天~野に咲くお花を添えて~】レシピ
1、好きなフルーツをもらったり、買ったりしてザクザク切っていきます。
色とりどりのフルーツがあると楽しいです。
2、パウンドケーキ型があればベストですが、なければ直方体っぽい器であればなんでもOKです。
色合いを意識しながら、側面にフルーツをペタペタ貼り付けていきます。
3、寒天の素をお湯で溶かして牛乳に混ぜ、牛乳寒天のベースを作ります。
4、2に3をほどほどに流し込みある程度固まったら、フルーツを追加でどんどん入れて、また3を2にいれてフルーツ足してを繰り返します。
4の行程を丁寧に行うと、切った断面もフルーツいっぱいで見た目も鮮やかな映え動画も撮れちゃいます。
今回はちょっと切り分け動画はイマイチだったので、どこかで再チャレンジしたいと思います。
5、お花畑から大切に育てているお花を少し摘んで、付近にあしらえば完成です。(お花は食べられません)
ーーーーーー
凄く簡単で、見た目も、食べても涼しい一品です。
残念ながらトマム内で商品化されていない試作品となりますので、ファームのスタッフでこの後美味しくいただきました。
是非皆さまもご自宅でお試しください。
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ファームエリアから大きな虹が見えました。
遠くにいるのは野生の鹿たちです。
ここでは牛やヤギ...
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ファームエリアから大きな虹が見えました。
遠くにいるのは野生の鹿たちです。
ここでは牛やヤギ、ヒツジ、馬以外に野生動物に会える事もあります。
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リピートしていただいたり、「また来たよ」と声を掛けていただいたりする事は、この仕事をしていて最も嬉しい出来事のひとつです...
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リピートしていただいたり、「また来たよ」と声を掛けていただいたりする事は、この仕事をしていて最も嬉しい出来事のひとつです。
今年で4年目を迎えるモーモー学校にも、年をまたいで何度も参加いただいているお客様がいらっしゃいます。
プログラムの内容であったり、話の筋は毎年大幅に変更する訳ではないのですが、そこは動物達(私たちガイド含む)のする事です。
参加者の皆様との掛け合いや、牛たちの気まぐれさもあって、毎日/毎度違う内容になるのがガイドの立場としても楽しい所です。
モーモー学校は古典落語の様に、話し手(ガイド)によって、参加する皆様によって、はたまた牛達のその日の気分によって、同じお話のはずが毎回新鮮で、長く、多くの人に愛されるプログラムになって欲しいな、と願っております。
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カフェ「ファームデザインズ」では、ガラス越しにモッツアレラチーズ仕上げ作業を行います。(チーズ製造日に合わせた不定期開催...
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カフェ「ファームデザインズ」では、ガラス越しにモッツアレラチーズ仕上げ作業を行います。(チーズ製造日に合わせた不定期開催になります。)
スタッフによっては、人前で作るのは苦手、、、という声もありますが、私は比較的この"ライブスタジオ"に入るのが好きです。
見られるのが好き、というよりは、見るのが好き、なんです。
ここはファームエリアが一望できるロケーションにあるので、楽しんだり寛いでいる方や食事を楽しまれている方を直接目で見る事ができます。
これこそ、”地産地消”であったり、"6次産業"の醍醐味です。
先日、実演中に"生ハムモッツアレラのパニーノ"(とても大きい!!)をテラス席で食べているお母さんと3歳くらいの男の子が目につきました。
その子は信じられないくらい大きく口を開け、パニーノに一生けん命かぶりついていたのですが、その姿が一瞬何か違う"生き物"になったかの様に見えました。
「自然に還る」ってこういう事かも、とふと思いました。
目の前に広がる緑の大地や、大きな牛たちを見つけ、突然駆け出し、大きな歓声を上げる子供たちは総じて大人より"自然に還る"のが上手な様です。
ここで過ごす人たちを眺めながらチーズを練るのはなかなか幸せな仕事です。
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マジックアワー、と言うそうです。
夕方と宵の間の数十分を言い、夕日のパワーで魔法をかけたみ...
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マジックアワー、と言うそうです。
夕方と宵の間の数十分を言い、夕日のパワーで魔法をかけたみたいな幻想的な写真や動画が撮れるらしいです。
搾乳が終わって、放牧地に帰る牛たちにスマホを向けてみました。
魔法は掛かってるのかな?
自分ではよく分かりませんが、落ち着いた色合いで個人的には気にいっています。
私たちにとってこの時間は「今日も仕事が終わったぞー」というハッピーアワーでもあります。
トマムもよく晴れ暑い日が続いていますが、気温が下がり過ごしやすくなるこの時間帯は、牛たちの足取りも心なしか軽くなります。
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3日に渡って「エデンの出産」をお送りしました。
エデンについてはいつかじっくりと書きたい事...
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3日に渡って「エデンの出産」をお送りしました。
エデンについてはいつかじっくりと書きたい事があるのですが、ここでは文字数制限もあるので、またの機会にとっておきます。
私にとっても、ファーム星野にとっても、とても思入れが深い牛になります。
写真は当時仔牛だったエデンと私のツーショット写真です。
2020年春にとある写真撮影があり、牛も連れてきて欲しい、とカメラマンに言われてリゾート内のかなり遠い所まで海野さん、私、エデンでとぼとぼ歩いて行きました。
数いる牛からエデンが選ばれた理由は、一番素直で人懐っこく、最悪途中で暴れても大人2人でなんとかなるだろうサイズ感(笑)、という事からでした。
その撮影の待機時間に、残雪の残るバックヤードでこっそり撮られていた(でもお気に入りの)1枚です。
白いマスクがその時の世相を現わしておりますが、世の中も、リゾートもとにかく先行きの不透明な混乱期でした。
こんな時に不思議でのどかな仕事をしているなと、何か面白い気分になった事を思い出します。
今となっては当時も、この撮影も、良い思い出です。
あの日ロープを引いて移動できていたエデンは、今や力づくではどんなに押しても引いても(文字通り)ぴくりとも動かせない立派なお母さんです。
「三つ子の魂百まで」でホルスタインの中では、とびきり人懐っこい性格なのは相変わらずです。
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生まれてはじめて立ち上ろうとしている仔牛を見守るエデンとテチ。
なぜかテチは厳しい眼差しをしています。
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生まれてはじめて立ち上ろうとしている仔牛を見守るエデンとテチ。
なぜかテチは厳しい眼差しをしています。
お姉さんぶっているところが、なんともかわいい。
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牛は出産後、仔牛と共にに排出した自分の内蔵であった胎盤を食べちゃいます。
えーーー、牛って...
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牛は出産後、仔牛と共にに排出した自分の内蔵であった胎盤を食べちゃいます。
えーーー、牛って草食動物じゃなかったの??
はじめて、その姿を目撃した時は衝撃をうけました。
よくよく調べると、牛に限らず、草食動物を含むほ乳類全般的に出産後にお母さんは胎盤を食べちゃうそうです。
食べる理由は諸説あり、出産で消費したエネルギーを蓄える為とも言われますが、周囲から血の匂いを消して外敵に襲われるリスクを減らす、が一番しっくりきます。
こうやって、羊水でぬれた仔牛を舐める行為も匂いを消して、生まれたてで抵抗できない仔牛を外敵から守る手段のひとつになります。
母の愛を感じるこの光景は何時でもいつまでも見ていられます。
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多くのお客様に見守られながら、エデンが無事出産しました。
リゾートに来て、まさか牛の出産を...
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多くのお客様に見守られながら、エデンが無事出産しました。
リゾートに来て、まさか牛の出産を目の当たりにするなんて想像していなかったに違いありません。
母子の姿を、しゃがみ込みじっと見つめるお客様の姿が印象的でした。
この瞬間に立ち会えた事が、旅の良い思い出になればよいなと願っています。
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トマムの本日の予想最高気温は約25℃。
それでも牛にとっては暑い様で、木陰の取り合いになっ...
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トマムの本日の予想最高気温は約25℃。
それでも牛にとっては暑い様で、木陰の取り合いになっています。
牛の体温は約38℃。
そんなに密になったら余計暑いんじゃないの?と心配になりますがそれが彼女たちの習性のようです。
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牧場で牛乳を飲んだ後に言いたい言葉ナンバー1は「濃厚!」だと思います。
この季節のトマム牛...
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牧場で牛乳を飲んだ後に言いたい言葉ナンバー1は「濃厚!」だと思います。
この季節のトマム牛乳は濃厚ですか、と聞かれると実はそうでもないです。
自然に近い放牧で牛を飼育すると、この時期は青草をふんだんに食べるので、採れる牛乳はさっぱりとして、甘味が強く、飲みやすい、という特徴になります。(ついでに色は黄色掛かります。)
夏の間に収穫した乾草を食べる冬の時期は乳脂肪がたっぷりのった濃厚な牛乳になります。
では、夏と冬の牛乳の違いで恩恵を受けるのは誰でしょうか?
それはやっぱり仔牛ちゃんたちなんですね。
暑い季節は喉の渇きを潤すためにさっぱりした牛乳をゴクゴク飲みたいでしょうし、寒い季節は体が冷えない様に乳脂肪分たっぷりの濃厚な牛乳が飲みたいはずです。
暑い日はアイスキャンディーが食べたくなって、冬は濃厚なバニラアイスが食べたくなる私たちのニーズと仔牛のそれは多分同じで、自然って理にかなっているなと驚きますし、そのニーズを体内で調整して提供できちゃうお母さん牛は本当にすごいなと思います。
と、いう訳でこの季節特有のさっぱりとした甘いトマム牛乳を気に入っていただけたなら、「濃厚!」って言いにまた冬のトマムにもお越しいただきたいです。
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「セロ活」という言葉を最近知りました。
朝の日光を浴びながら散歩や軽い運動をする事で「幸せ...
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「セロ活」という言葉を最近知りました。
朝の日光を浴びながら散歩や軽い運動をする事で「幸せホルモン」と呼ばれる"セロトニン"が体内で分泌されやすくなるそうです。
トマムの朝と言えば雲海テラス、だけでは無く、ファームエリアで動物達を眺めながら散歩をしたり、気球に乗ったり、と魅力が満載です。
1泊では足りないので是非のんびり滞在いただき、色々な朝を過ごしていただきたいです。
ちなみに牛乳にはセロトニンの元になると言われる、トリプトファンというアミノ酸が豊富に含まれています。
トリプトファンは「睡眠ホルモン」と呼ばれる"メラトニン"の元でもあるので、トマム牛乳を飲んでぐっすり眠って、翌朝一番の太陽の光を浴びながら活動するととてもハッピーになれそうです。
トマムは「セロ活」の聖地なのかもしれない、と勝手に思っています。